2019年10月1日に消費税が10%へ引き上げられるようです。
家や車、電化製品等の高額商品はできれば増税前に買っておきたいですよね。
そこで、自分は何か大きい買い物の予定はないかな?と考えました。
頭に浮かんだのは結婚にかかる費用です…!
数年のうちに結婚なんて話がちらほら出る相手がいまして、そうなると増税前に結婚して生活用品揃えた方がお得なのでは?!と思いました。(笑)
人生の大事な決断の時になんとも現実的でケチくさい話のような気もしますが、実際問題重要なことだと思います。
新婚生活にかかる費用
まずは新婚生活にかかる費用について調べてみました。
結婚を機とした新婚生活準備費用は平均56.3万円*1
とのことです。
(新婚生活準備費用とはインテリア・家具、家電製品購入にかかった費用のことです。)
わかりやすい数字にするためにおよそ55万円とすると、
消費税8%では、59万4千円
消費税10%では、60万5千円
となり、差額1万1千円となります。
その他にも引っ越し費用等や細々とした雑貨も含めるともっとお金はかかりますよね。
結婚式にかかる費用
そして何よりもお金がかかるのが結婚式です。
挙式、披露宴・披露パーティ総額の平均は354.8万円*2
とのことです。
およそ350万円とすると、
消費税8%では、378万円
消費税10%では、385万円
となり、差額7万円となります。
差額の合計は8万1千円ということになりました。
これだけあれば飛行機に乗って旅行に行けちゃいますよね。
数か月分の食費にだってなります。
さらに指輪や新婚旅行にかかる費用まで考えると差額は数万円プラスされるかと思います。
差額が10万円以上になってしまうこともありえます!
そう考えると、近いうちに結婚を考えているカップルは増税前に結婚した方がお得ですね!
結婚式のタイミングはいつが良いの?
とはいえ、これからプロポーズして、両家に挨拶して、新生活の準備して、式場探して…気づいたら式を挙げる頃には消費税10%になっていた!なんてことになってしまいそうですよね。
いつまでに式場選びをして、いつ結婚式を挙げるのが良いのでしょうか?
増税といえば、2014年4月には消費税が5%から8%に引き上げられました。
その際には、特例として経過措置がとられ、2013年9月末までに式場と契約した場合は、挙式が増税後の2014年4月以降になっても税率は5%のままで済んだようです。(以下の記事参照)
このときは増税の半年前までの契約が必要だったので、今回2019年10月1日に消費税10%へ引き上げということを考えると、2019年3月末までに契約が必要になると予測されます。
あくまでも前回の増税時に基づく予想なので、随時報道の確認をお願いします。
まとめ
増税はあまり嬉しくないニュースですが、増税前に駆け込み需要ならぬ駆け込み入籍なんていうのもあるのかなぁと思いながらこの記事を書きました。
新婚生活準備費用と結婚式費用だけでも増税前と増税後では8万1千円の差が生じる計算になったので、ここに結婚指輪や新婚旅行にかかる費用も加えると10万円以上の差が生じることも考えられます。
いまいち結婚に踏み切れないカップルにとって良いきっかけになりますように!
自分も含めて。(笑)