Amazonプライムビデオで独占公開中の美容・コスメ×HOW TO×トーク番組BEAUTY THE BIBLE!
第9回の放送は、「新・囲み目メイク」がテーマ。
MCを務める田中みな実さん、福田彩乃さん、わたなべ麻衣さんと一緒に、ゲストのヘア&メイクアップアーティスト・イガリシノブさんから囲み目メイクについて学びます。
- イガリシノブさんによる新・囲み目メイク
- BEAUTY THE BIBLE第9回の感想
今回のテーマは囲み目メイクということですが、MC3人は目が小さく見えたり強めに見えたりするので苦手意識があると話してました。
確かに囲み目メイクと聞くとアイラインで目をぐるっと囲った一昔前のギャルが思い浮かびます。
わたなべ麻衣さんはテーマに合わせて囲み目メイクをしていましたが、赤のインラインを引くことで目がうるっと見えると好評でした。
イガリシノブさんによる新・囲み目メイク
今回は日常に落とし込める囲み目メイクをヘア&メイクアップアーティストのイガリシノブさんから学びます。
イガリシノブさんといえば、数年前に話題となったおフェロメイクの火付け役でもあり、現在は大人気コスメブランド・フーミーのプロデュースもしています。
そんなイガリシノブさんが作る抜け感のある囲み目メイクは、アイラインをしないで囲み目にしてリップだけという引き算メイク。
顔に丸が3個あるような感じと表現していました。
リップを最初に塗って全体の色味を出す
今回の囲み目メイクはリップからスタート。
リップから塗ると全体の色味が出るのでバランスが取りやすくなるそうです。
フーミー【リップスティック O.B 血色レッド】
使用するのはオレンジみのあるレッドのリップ。
落ちにくいリップにするためには、
- リップクリームつけないで塗る
- 口をゆすいでから塗る
という2点がポイント。
唇に油分があるとリップが落ちやすく、唇の内側が乾いていてもリップが落ちやすいという理由からこの2点のポイントを挙げていました。
乾燥が気になるときは、上からリップクリームを塗るようにすると良いそうです。
大胆に直塗りしてから指で馴染ませ、中心が濃くなるようにさらに重ね塗りします。
リップを塗ると、塗っていない状態と比べて頬に血色があるように見えました。
コンシーラーを使ってチークレスに
イガリシノブさんによると今はチークレスの時代。
チークを塗ると目とリップの色を繋げてしまうので、イガリシノブさんが目指す顔に丸が3個あるようなメイクからは遠ざかってしまいます。
そこでチークの代わりに、色味が濃いコンシーラーをチークの位置につけます。
フーミー【コンシーラー オレンジブラウン】
実際の肌の色よりも濃い色でしたが、指で馴染ませるとオレンジ系のチークを入れたように見えました。
チークの位置にコンシーラーを使うことで、色味を抑えて抜け感が出るそうです。
ファンデーションのワントーン暗い色を使って代用しても良いとのこと。
アイシャドウで囲み目
基本的に指を使ってアイシャドウを塗っていきます。
ジルスチュアート【エターナルクチュール アイズ ベルベット 01】
左から2番目の少し濃いめのブラウンをまぶたの上に指で載せていきます。
最初に明るい色を使うとくすみやムラが浮いてしまうそうです。
眉尻と目尻を結んだラインの外側は塗らないことで抜け感が出るとのこと。
フーミー【アイシャドウパレット R.P レッドピンク】
左下のオレンジを下まぶたのベースとして全体に塗ります。
リップに近づけるようなイメージで幅広めに塗って大丈夫だそうです。
同じ色を上まぶたの二重幅にも塗ります。
続いて上のピンクを使って、アイラインを引くように上下を囲みます。
このとき粘膜にもピンクを載せます。
目の下の距離が短くなることでかわいらしい顔に見えるとのこと。
チークレスの場合、目の縦幅を出して横で抜け感を出すと良いそうで、下まぶたははみ出して塗っても大丈夫だそうです。
目頭側が奥二重っぽい場合は、上まぶたのカラーも少しはみ出すと良いと話していました。
フェイスカラーは丸みのある筆で
ここで少しフェイスカラーの話になりました。
丸みのある筆をくるくる回しながらつけるのがおすすめだそうです。
DOLCE&GABBANA BEAUTY【ソーラーグロウ ウルトラライト ブロンジング パウダー 00】
先につけていたとのことで、つける位置について話してはいなかったのですが、映像を見る限りは額・目頭横から小鼻の横・口角下あたりにつけていました。
カラーマスカラでリップの色味に近づける
黒のマスカラを使うと、せっかくのメイクなのが目立ってこない部分が出てきてしまうそうです。
フーミー【ロング&カールマスカラ carrot orange】
まつ毛は根元だけを上げ、アイシャドウを使った囲み目を活かすためにオレンジのカラーマスカラを使います。
目に丸みが出て、黒目が目立って見えるようになりました。
カラーマスカラはまつ毛全部にべったりとつけないで、元々のまつ毛も見えるくらいで良いそうです。
眉毛は描くのではなく載せる
元々の眉を活かした柔らかな印象の眉を作っていきます。
フーミー【スクリューブラシ】
ブラシで産毛をしっかりと立てて眉毛を掘り起こします。
眉の真ん中から上は毛流れを上に、下は下にすると太眉にできるそうです。
フーミー【アイブロウパウダー ブライトブラウン】
ピンクのアイブロウパウダーを使って、ぼんぼんと眉に載せていきます。
このとき筆を斜めに持つと眉の下にパウダーがつきやすくなってしまうので、筆の角度は床と平行にするのがポイントです。
また最近の流行りからすると、眉頭の毛は6ミリくらい抜いた方が良いとイガリシノブさんは話していました。
フーミー【アイブロウブラシ 熊野筆】
イガリシノブさんのように眉を描くときには大きめの筆を使うと良いそうです。
眉毛を先に作るとイメージが決まってしまうので、他を作ってから眉に取り掛かると描きやすいとのこと。
ピンクの色を載せ終わったら、眉頭をスクリューブラシで馴染ませます。
フーミー【マルチマスカラ レッドブラウン】
ぽんぽんとふさふさの眉になるように眉マスカラを載せていきます。
そのあと眉マスカラが乾いていないうちに、アイブロウパウダーを混ぜて自分の眉毛の色を作って、眉の真ん中のラインの眉ロードに色味を足します。
眉頭に影を入れて鼻筋を通す
アイブロウパウダーのピンクを細いブラシに取り、眉頭の下のくぼみの三角に影を入れます。
こうすることで鼻筋が通って見えるそうです。
茶色だとただ凹んで見えるだけですが、ピンクだと影ができるだけでなく膨らみも生まれます。
ブラシで塗ったあとは指で馴染ませるようにしましょう。
もう少し立体感が欲しい場合は、アイブロウブラシの毛が短い方を眉頭側にして眉頭に色を載せると眉頭が上がって鼻筋が通ったように見えるそうです。
再びリップをしっかり塗って完成
最初のリップは全体の色味を出すために塗ったものだったので、最後にリップをしっかり塗ってメイクを仕上げます。
唇の山を繋げると抜け感が出しやすいとのこと。
BEAUTY THE BIBLE第9回の感想
囲み目メイクというと強そうになってしまうイメージがありましたが、カラーを取り入れることで抜け感のある今っぽい囲み目メイクに仕上がっていました。
濃いめのコンシーラーをチークの位置に使って血色感を出すのは驚きでしたが、自然に馴染んでいたのでチークレスメイクをするときにやってみたいと思います。
まだ配信を見ていないという方は、是非見てみてください!